ポリオレフィンの値上げ交渉が佳境にある。国内のポリエチレン、ポリプロピレンメーカーは、ナフサ市況の上昇が想定を上回ったことなどを理由に1~3月に2回の値上げを発表。1月の値上げは早期に決着し、足元では2~3月の打ち出し分の交渉が進む。打ち出し後にナフサ市況が変動したことで改定幅は調整されそう。フィルムメーカーの価格転嫁はこれから本格化。値上げが確実視されるほか、再値上げも見据える。需給バランスは品種や需要家、用途ごとにばらつきがあるようだ。続きは本紙で

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