ポリプラスチックスは、需要家のニーズに対応した研究開発体制を強化する。製品開発の迅速化が求められるなか、研究開発センター富士(静岡県富士市)に人工知能(AI)やマテリアルズ・インフォマティクス(MI)を導入し、本格的な活用を開始した。効率的な開発体制を構築することで、顧客対応力のさらなる強化につなげる。同技術を応用した新製品は、2021年度までの市場投入を視野に入れる。また、要望の高まる環境配慮型材料については、バイオ原料由来のポリブチレンテレフタレート(PBT)や液晶ポリマー(LCP)、ポリアセタール(POM)などの研究開発を加速していく。自動車やエレクトロニクス、食品、医療関連など全方位で顧客の要望の具現化に取り組む考えだ。続きは本紙で

研究開発センター富士にAI、MIを導入した

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