マイクロ波化学(大阪府吹田市)は、電子レンジなどに使われるマイクロ波を用い、飛躍的に速く省エネ・高効率に化学品を生産することで、カーボンニュートラル実現をリードする考えだ。再生可能エネルギーによる電化とマイクロ波プロセスを掛け合わせれば、化石資源を用いる従来プロセスに比べ90%以上の二酸化炭素(CO2)排出削減が可能として、あらゆる化学プロセスへの技術導入を促す。2050年までに日本で30%、世界で10%の生産プロセスに導入し、日本で年間1億トン、世界で10億トンのCO2を削減する目標を打ち出した。続きは本紙で

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