アナフィラキシー治療薬を無償提供 ヴィアトリスグループのマイランＥＰＤ（東京都港区）は、新型コロナウイルスワクチン接種事業を行う全国の自治体にアナフィラキシー補助治療剤「エピペン注射薬」を無償提供すると発表した。接種人口１万人当たり１本、計１万１０００本を提供する。申し込み専用ウェブサイトを開設し、厚生労働省から各自治体に詳細が通知される予定。各自治体の人口比に応じて配分する。
ワクチン接種ではアナフィラキシーがまれに報告されている。日本で接種が始まっている米ファイザー／独ビオンテックのコロナワクチンの場合、米国では１００万回当たり５例の頻度で報告されている。
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