マクセルは、次世代の薄型フレキシブル1次電池「エアパッチバッテリー(APB)」の実用化を進める。有害物質や危険物質を使わず安全で環境負荷に配慮した電池で、ブルートゥースなど無線通信に必要な大きな電流を流せる。需要拡大が期待される在宅医療や予防治療向けの医療・ヘルスケアパッチや理美容パッチ、物流用のRFIDタグなどディスポーザブル(使い捨て)も想定される用途に展開する。2022年以降の量産に向け製造設備の確立を急ぐ。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

先端材料・部材の最新記事もっと見る