マナックなど産学官、改質リグニン量産へ前進、実証設備完工

　マナックは、改質リグニンの用途開拓を加速する。素材ベンチャーのリグノマテリア（東京都新宿区）を中心に、森林総合研究所や東京工科大学などと産官学連携で量産技術開発に取り組む改質リグニンの実証プラントを備えた工場が今月完工、竣工式を開催する。マナックにとっては持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）重視の観点で注力する新材料開発が、量産技術の確立に向け一歩進むことになる。実証プラントによりサンプル提供を積極化し、高付加価値分野での市場深耕を狙う。続きは本紙で

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