腸内細菌の解析などを手がけるバイオベンチャーのメタジェン(山形県鶴岡市、福田真嗣CEO)は、便中に含まれる免疫グロブリンA(IgA)を評価できるサービスを開始する。IgAは全身の粘膜面において細菌やウイルスの侵入を防ぐ抗体で、感染症予防に働くとされる。新型コロナウイルスの影響で消費者の衛生意識が高まり、免疫力の付く食品が注目される一方、腸内環境は細菌の種類や保有量が個々で異なるため、同じ食品を摂取しても効果が少ない人もいる。同社は腸内環境の評価システムを食品・素材メーカーなどへ提案し、消費者が自分に合った商品を選べるようなヘルスケア市場の層別化につなげていく。続きはこちら
大陽日酸、がん診断薬原料の増強検討 第4拠...
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