ユニチカは、バイオマスプラスチックで攻勢をかける。植物由来のポリ乳酸(PLA)を用い、コンポスト(堆肥)化などによる生分解性を持つ「テラマック」の主力用途はティーバッグ。その核である欧州向けを倍増させたい考え。フランスでは2022年からプラスチック製ティーバッグの使用が禁止される予定で、それを追い風に拡大を図る。環境配慮を目的にタオルの加工工程にも採用するなど活用の幅も広げる。植物由来ナイロン11繊維「キャストロン」も22年度に初の本格的採用となる見通し。同繊維を使用したアウトドア製品が上市される予定だ。続きは本紙で
熱可塑性エラストマー、自動車の潮流を商機に
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