ユニチカグループのユニチカトレーディングは、夏用マスクを発売した。国内で作る自社素材を使ったマスクで、暑い夏に着用しても快適に過ごせる。
「DRIMY(ドライミィ)」(写真)は2層構造の夏用マスク。表面には吸汗・速乾性に優れるポリエステル素材「スパッシー」でできたメッシュ生地、肌面には接触冷感と吸放湿性を兼備するセルロース系再生繊維「シルフ」を用いている。両素材とも岡崎事業所(愛知県岡崎市)で作っており、マスクの生産は国内の協力工場に委託している。
フェイスラインに沿った立体的な構造で、マスク内に十分な空間を確保しており呼吸しやすい。肌面はベージュ色でファンデーションなどのメイク汚れや皮脂汚れが目立ちにくい。洗濯可能で、繰り返し使用できる。素材は洗濯耐久性に優れており、型崩れや毛羽立ちなどが生じにくい。
ドライミィは自社ECサイト(https://unitrade.official.ec/)を通じて販売する初めての商品。価格(税込み)は1パック2枚入りで1650円。
季節に応じたマスクを作り出すなど品揃えを拡充していく考え。直販により得られる一般消費者のニーズを新商品開発に生かしていく。