ユーグレナは15日、科学技術分野のコンサルティング業務などを手がけるリバネス(東京都新宿区)と、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の抗体検査系の共同開発を開始すると発表した。開発は東京理科大学の村上康文教授の技術指導の下に実施。COVID-19の原因であるSARS-CoV-2に対する抗体を検査対象者が持っているか、判別する検査系の構築を目指す。すでに、検査に同意を得たボランティアによるサンプル203検体を用いた試験で、陽性者を判別可能なレベルで抗体検査ができることを確認。より精度の高い検査系の構築につなげていく。

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