ライオン　マーケティングリソース活用　事業創出に向け新組織

　ライオンは、マーケティング部門のリソースを強化し既存事業の変革、新規事業の創出を目指す。今年１月、１００名規模の新本部「ビジネス開発センター」を立ち上げ、直下に顧客体験を設計するエクスペリエンスデザイン機能の集約化、ビジネスモデルの設計、デジタルテクノロジーを活用する部門を配置。モノを作って売る従来の商流と異なる視点で新事業を狙う部門も設けた。同社は豊富なマーケティングリソースを持ち、近年も多くの部署から事業創出に向けた提案はあったが、組織体制の面などからマネタイズ（収益化）には生かしきれていなかった。新組織は事業拡張や挑戦的な企業風土を醸成する牽引役となりそうだ。続きはこちら

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