ライオンエンジニアリングは、粉体材料の異物を除去する検査装置について、化学会社に提案活動へ乗り出す。化学業界の製造現場では品質管理が重要テーマであるが、作業者の目視による粉体材料の異物除去は長年、困難とされていた。これに対し、同社の異物検査装置は、100マイクロメートルの異物を高精度で高速処理を実現。すでに製薬企業を中心に80台以上の納入実績を持つが今回、大手化学会社の品質管理向けで正式採用された。同社は、新しいリモートメンテナンス機能などを追加し、化学用を製薬用に次ぐ第2の柱に育成する。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

流通・物流・エンジニアリングの最新記事もっと見る