リケンテクノスは自動車成形部材向け事業の拡大に向けて、熱可塑性エラストマー(TPE)コンパウンドと新規製品の投入に力を注ぐ。TPEコンパウンドではドアガラスのガイド部品(グラスランチャンネル)などで合成ゴム代替提案を続ける。新製品では長期耐熱オレフィンコンパウンド、電磁波カットコンパウンドを早期に上市したい考え。モビリティ向け材料を扱うトランスポーテーションビジネスユニット(BU)は3カ年中期経営計画最終の2024年度(25年3月期)に売上高425億円(21年度実績比30・9%増)、営業利益36億円(同31・5%増)を掲げており、達成に向け計画を遂行する。

続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

セミナーイベント情報はこちら

エネルギー・素材の最新記事もっと見る