リコーは、新たにポリ乳酸(PLA)発泡技術を開発、実用化に乗り出す。超臨界二酸化炭素法を工夫し、1%以下の改質剤で最大40倍の発泡倍率と高強度を実現した。食器などの圧縮成形から緩衝・梱包材料まで幅広く対応し、既存の発泡シート製造装置に適用して生産できる。今後自社の包装材への活用やライセンス提供、パートナー探索など事業化を検討していく。しなやかで高強度の生分解性プラスチック素材として2020年度内をめどに実用化を目指す。続きは本紙で

さまざまな圧縮加工に対応。食器やカップふたなどへの適用を想定する

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