リコーは、発泡ポリ乳酸(PLA)シートの外販に踏み出す。今春から複合機の緩衝材として社内実践してきたが、環境意識の高まりで引き合いが強まってきたことを受け、年内にも食品トレーなどへの加工を想定したロール状でのサンプル販売を開始する。2022年度中には、既存のパイロット設備の10倍の能力を誇る商業機の設置も計画。9月末には米国の展示会にも出品するなど、石油由来の発泡ポリスチレン(PSP)の置き換えに本腰を入れている。(1面に関連記事)続きは本紙で

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