リコーは、独自のインクジェット(IJ)技術を用い、世界で初めて生産性の高いLiB(リチウムイオン2次電池)材料の印刷装置を開発した。電極上にセパレーターや安全性を付与する絶縁膜が必要な場所に必要な量だけ均一に積層でき、安全性と生産性の向上に貢献する。グループ内で準量産装置の設置を進めており、今夏から顧客の試作評価を本格化する。今後LiBの電極や固体電解質をラインアップに追加し、デジタル印刷による電池製造プロセスの革新を支援する。続きは本紙で

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