ドイツの樹脂中間素材メーカーの日本法人であるロシュリングエンジニアリングプラスティックス(横浜市)は、日本市場に新規製品群を相次ぎ投入する。従来主体だった熱可塑性切削材料に加え、熱硬化性タイプの投入も拡大。高い耐熱性を生かして工業用断熱材分野の開拓に乗り出す。熱可塑性材料でも昨秋、「FM4910」認証を取得した難燃性基準適合の塩化ビニル樹脂板を半導体製造装置向けに提案する。タンク用のポリプロピレン(PP)部材では、加工度を高めた展開も始めており、切削材料としての平板や丸棒だけにとどまらない顧客に使いやすい部材提供も手掛けていく。続きは本紙で

 

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