CMO(医薬品製造支援)大手のスイス・ロンザが、バイオ医薬品の受託能力を強化している。数年前から進めてきたスイスの複合製造設備が近く完成し、年明けにも新たな受託モデルを導入して稼働する。新型コロナウイルスワクチンや治療薬に関連した引き合いが急増しており、同国以外の拠点も増産対応を急ぐ。動物細胞培養による製造能力は、年内に33万リットル規模に増える見込み。日本でもバイオ系の需要増を取り込み、アジア太平洋事業として欧米並みの成長を目指す。続きは本紙で

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