ワイエムシィ(YMC)は、特殊ペプチド治療薬の創薬を手がけるペプチドリームおよびペプチスターと共同で、特殊ペプチド原薬の量産に際し、連続クロマトグラフィー技術を精製工程に導入する検討を開始した。YMCの2本のカラムを利用する研究用連続クロマトグラフィー装置を用いたラボでの検証では、特殊ペプチド原薬の生産性を大きく向上させた。今後、ペプチスターの本社工場(大阪府摂津市)に量産用の同装置を組み入れて検証を進める。YMCは2021年中に本格稼働させたいとしている。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

流通・物流・エンジニアリングの最新記事もっと見る