居酒屋チェーンで知られるワタミがプラスチック食品容器の再資源化に力を入れている。対象とするのは全国展開する宅食事業で使う容器。日本製鉄のコークス炉を活用しケミカルリサイクルしている。既存の宅配ネットワークを生かして利用者から使用済み容器を直接回収できるのが強み。昨年5月に愛知県を皮切りに東海・北陸地方で開始。今月から中・四国地方も対象エリアに加えた。2022年3月までをめどに全国に拡大する計画で、年間約6100万食分、重量にして約1830トンの容器の再資源化を実現させたい考えだ。続きは本紙で

宅食用弁当利用者は使用ずみ容器を返却することが前提となっている

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