【深セン(広東省)=但田洋平】中国の石油化学大手、万華化学集団(山東省)の中央研究院院長を務める華衛琦副総裁がチャイナプラスに合わせて記者会見した。第14次5カ年計画(14・5、2021年に開始)期間に新材料やファインケミカルなど川下分野を基礎化学品と並ぶ収益の柱に育成する方針を示し、3%程度の売上高研究開発(R&D)費を堅持する構え。5月に立ち上げる寧波(浙江省)のラボの運営をてこに「車の軽量化、ヘルスケア、生分解性樹脂など社会の持続的な発展に資する材料開発に努める」。続きは本紙で

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