三井化学は、大型案件を中心とする19~21年度の投融資計画1750億円(M&Aなど除く)のうち、7割以上を環境・社会に貢献する案件に投じる。環境に貢献する自社製品を認定する独自規格ブルーバリュー(BV)と、QOL(生活の質)向上に貢献するローズバリュー(RV)を導入しているが、投融資計画にBV・RVを中心とするESG(環境・社会・ガバナンス)要素を反映させることで「経営や事業戦略にESGを組み込み、収益拡大につなげる」(右田健ESG推進室長)狙い。20年度からは各事業部にBVとRVの定量目標を設定し、環境・社会に貢献する付加価値としてユーザーや消費者など市場に広く訴求していく。続きは本紙で

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