三井化学は中国で自動車やICT(情報通信技術)、環境、ヘルスケアといった領域で、社会・経済変革にともなって生まれるニーズを捉え事業を拡大する。今年4月には現地で自動車部品などに使う繊維強化ポリプロピレン(PP)の生産を開始。秋には広州に事務所を開設し、上海の技術サービス拠点を移転拡張した。製品によって濃淡はあるが現地グループ会社の業績は好調に推移。積み重ねた資産をフル活用し、輸入も交えて機能化学品の旺盛な需要に応える。続きは本紙で

広東省で自動車部品に使うガラス長繊維強化PPの生産を始めた

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