三井化学東セロは食品用軟包材の工場端材などを利用するポストインダストリアルリサイクル(PIR)の実用化に向けた実証プロジェクトに着手する。このほど名古屋工場(名古屋市南区)に専用設備を導入。コンバーターから回収したオレフィンフィルムを中心とする廃材の脱墨・リペレタイズを試行し、2021年度下期の試運転開始を計画する。将来的には脱墨用洗浄液を含めて自社開発品に置き換えたい考えで、「フィルムtoフィルム」リサイクル技術の早期確立を目指す。続きは本紙で

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