三井物産は北米でバイオメタノールの生産スキームを構築した。都市廃棄ごみから出るバイオガス経由のバイオメタンを調達し、マスバランス(物質収支)方式を用いて現地合弁会社で生産する。このほど、製造や販売に必要な国際持続可能性カーボン認証(ISCC)認証をサプライチェーン(SC)の各段階で取得した。今後、日米に加え、再生可能エネルギー指令(RED)で燃料油向けバイオ原料の導入が進む欧州をターゲットにマーケティングを本格化する。2025年には合弁会社の引き取り量の1割に当たる5万~6万トン規模をバイオ品に置き換えたい考え。続きは本紙で

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