三井物産グループが中国で水素ビジネスに乗り出す。物産100%出資の化学品商社の三井物産プラスチックと物産の中国現地法人が、水素圧縮機の国内トップメーカーの加地テック、現地ティア1とコンソーシアムを構築し、水素ステーションのコアパーツである圧縮機の現地組み立て販売を目指す。このほど中国市場での水素圧縮機の事業化検討のため4社でパートナーシップ協定を結ぶことで基本合意した。海外進出を模索してきた加地テックと物産グループの水素事業戦略が合致した格好。世界最大の燃料電池自動車(FCV)市場攻略に向け連携する。続きは本紙で

加地テックのFCフォークリフト向けの水素ステーション用圧縮機

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