三井製糖は主力の機能性糖質「パラチノース」について、健康寿命の延伸に向けた用途での活用を探る。砂糖に酵素を添加して構造を変化させた天然甘味料として血糖値の上昇を抑える効果などを強みに食品メーカーとの取引を広げてきたが、新たに動脈硬化や注意力維持への有用性を裏付けるエビデンスを取得。従来の生活習慣病関連にとどまらない新規の顧客獲得を狙う。日本は超高齢社会に突入し、平均寿命と介護などを必要としない健康寿命の乖離が課題となっている。素材の力を最大限に引き出し、販売の底上げに弾みをつける。続きは本紙で

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