三和倉庫は、2029年度(30年3月期)に目指すべき姿を示した長期ビジョンの実現へ向けた経営基盤の構築を着々と進める。主要施策のうち営業戦略の一環として取り組んできた千葉事業所(千葉県市原市)の新危険物倉庫がこのほど竣工したの続き、医薬品の取り扱いで長年の実績を持つ横浜事業所(横浜市緑区)にスクラップ・アンド・ビルド(S&B)により新倉庫を建設する方向で検討を開始した。今後詳細を詰めたうえで1~2年内の着工を目指す。同社は収益向上へ向けて高付加価値貨物の取引を拡大する方針で、これまで以上に高品質で安全・安心な保管体制を整備することでビジネス拡大につなげていく。続きは本紙で

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