【大阪】三洋化成は「におい」を可視化し、ソリューション提案を行うことで製品の付加価値を高められるといった従来にない市場をいち早く創出する。さまざまなにおいを嗅ぎ分けられる「匂いセンサー」を使用すれば、製品開発への寄与だけにとどまらず、工場での異常検知、果物の最適な収穫時期の把握、さらには公衆トイレを清掃する頃合いが分かるなど、においを活用するソリューションビジネスは広範な分野で役立つ可能性を秘めている。2022年4月1日付で社長直轄組織「デジタル嗅覚事業創造部」を新設。育成により一層力を注ぎ、同ビジネスにおいて同社の存在感を際立たせる。まずは22年度に匂いセンサー1台の販売を目指す。続きは本紙で

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