三洋化成は細胞との親和性が高い開発中の機能性たんぱく質「シルクエラスチン」について、まずは2030年までに20億~30億円の事業規模を目指す方針を明らかにした。これまでに床ずれなどの創傷治療や膝の半月板損傷を再生する医療材料としての可能性を見出してきたが、大手の医療機器メーカーや製薬会社、大学などの研究機関を含めた約20者と他用途への展開も模索しているという。外部とのさらなる連携拡大を図りながら異なる技術や知見を持ち寄り、実用化に向けた取り組みを加速する。続きは本紙で

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