三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP)は、研究・開発(R&D)のデジタル革新で高付加価値グレードの市場投入を加速する。MEPテクニカルセンター(神奈川県平塚市)を中心に、AI(人工知能)やビッグデータの本格運用を開始した。過去30年にわたる膨大な材料開発レシピをデータ化し、分析することで、付加価値品の効率的な開発体制を構築していく。また、来期には各拠点間で情報共有を目的に、情報統括関連の部門を新設する考えだ。次世代自動車やロボット向け、環境対応材料など、顧客が要望する各樹脂をタイムリーに提供することで、伸びゆく市場でも存在感を発揮していく。続きは本紙で

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