三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP)は、MXD6系ポリアミド(PA)樹脂「レニー」で量と質の両輪展開に拍車をかける。今後、ガラス繊維(GF)で強化した汎用品を世界のコンパウンド拠点で拡充する方針。現地法人を活用した提案でグローバル展開を加速する。一方、付加価値展開では優れた難燃性を持つ新グレードの開発を終え、電気電子向けを中心に用途開拓に注力していく。2021年度の出荷量は、ピーク時の18年度並みへの引き上げを計画する。
熱可塑性エラストマー、自動車の潮流を商機に
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