三菱ガス化学が今期からスタートした3カ年の新中期経営計画「Grow Up 2023」は、同社にとって将来あるべき姿への布石とするものだ。現状の延長線上に未来はないとの考えの下、非連続的な進化を遂げることを前提に、2030~50年度に予想される未来からバックキャスティング思考で策定した。事業ポートフォリオ改革を強力に推し進め、最終年となる23年度には過去最高の営業利益となる700億円として中計後には営業利益率も過去最高を更新し、30年度に売上高1兆円、営業利益1000億円、営業利益率10%以上の達成を視野に入れる。続きは本紙で

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