三菱ガス化学は、100%出資会社の日本ファインケム(東京都千代田区、JFC)と新潟地区での連携を強化する。JFCの製品で、主にラジカル重合開始剤として広く使われる2.2,-アゾビスイソブチロニトリル「ABN-R」について、危険物第4類でかつ劇物であるその原料の輸送リスクを低減するため、坂出工場(香川県坂出市)での生産を取りやめ、新潟工場(新潟市)で集中生産する。三菱ガス化学にとってはJFC新潟工場への原料およびユーティリティ供給により、青酸系事業の集約・連携強化につなげる。続きは本紙で

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