三菱ケミカルは光学分野で使用できる光硬化型エポキシ樹脂を開発した。シロキサン骨格を導入することで高い耐光性を実現しており、長期にわたって無色透明を維持できる。カメラモジュールなど光学部品の接着剤用途を見込み、アクリル系接着剤の代替を狙う。高精細化が進む光学部品は精密な接合技術が要求されており、硬化収縮率が低いエポキシ樹脂の特性を生かす。LED(発光ダイオード)ディスプレイの封止材用途のほか、光導波路用途にも提案していく。続きは本紙で

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