【バンコク=松井遥心】タイでポリプロピレン(PP)コンパウンド事業を展開する三菱ケミカルグループのマイテックスポリマーズ・タイランドは、自動車関連を含む工業向け製品の拡充を進めている。合弁相手であるタイ化学大手IRPCの設備でホモポリマーからブロックコポリマーへの転換を実施。耐衝撃性などに優れる付加価値が高いPPコンパウンド製品を供給できるようになった。コンパウンド技術と一貫生産のため競争力が高いことから、海外への販路拡大を狙う。続きは本紙で

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