三菱ケミカルは、デジタル技術やロボットを生産現場に活用するデジタル生産革新に本腰を入れる。年約100億円を投資し、各種センサーや人工知能(AI)、ドローン、ロボットなどの本格導入を今年度から開始したほか、デジタル技術やデータを駆使できる人材の育成にも力を注ぐ。生産技術部では今年4月からデジタルトランスフォーメーション(DX)講座を開く予定で、国内の全16事業所・工場の技術スタッフ約1500人を対象に、DXやデータの知識を学んでもらう。さらに「今後4~5年かけてデータサイエンティスト人、コア層のデータエンジニア200人の育成を目指す」(福田信夫代表取締役常務執行役員)としており、生産技術のほか設備技術、品質保証などにも生かす。続きは本紙で

センサーやドローンなどデジタル技術やロボットの活用を生産現場に広げる

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