三菱ケミカルは、PMMA(ポリメチルメタクリレート)のシート(アクリル樹脂板)事業で用途開拓を加速する。新型コロナウイルスの飛沫感染防止対策として需要が急増中のついたて用途では、アクリル板に各種の機能を付加する方針。抗ウイルス仕様を検討するほか、表示機能を持たせるなど、“アクリル板のスマート化”を計画する。また、2020年度中にはインクジェット(IJ)印刷に適したグレードを市場投入する方針で、まずは雑貨などへの適用を視野に入れる。将来的にはリサイクル体制を構築し、循環型ビジネスの商流も確立させる考えだ。続きは本紙で
ENEOS、水素供給網整備へ3戦略
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