三菱ケミカルは、モスアイ型反射防止フィルム「モスマイト」の多用途展開を推進する。従来のディスプレイや展示用途とともに、自動車の高度電動化やIoT(モノのインターネット)で需要が増えるカメラや近赤外線(IR)などの光センサー、光空間測距(ライダー)の感度向上に提案する。すでに顧客評価が進んでおり、数量が多いスマートフォン分野への参入も検討中。厳しい環境で用いる車載ディスプレイなどの実績も訴求し、デジタル社会の幅広い領域で部材による高機能化を目指していく。続きは本紙で

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