三菱ケミカルは自社のスーパーコンピューター(スパコン)を活用した素材開発を始める。循環炭素社会に向けた二酸化炭素(CO2)の利活用やそれを可能にする触媒の探索、電池材料や有機半導体の設計を重点テーマとする。素材発見の次に、工業生産レベルにスケールアップする予測にもスパコンを使う。開発した技術は社外と交流する実験ラボで顧客と擦り合わせを行い、最先端市場の需要をライバルに先駆けて取り込む。続きは本紙で

NAYUTA(那由他)は三菱ケミカルのHPC(ハイパフォーマンスコンピューター)の愛称

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