三菱ケミカルは、医薬品や半導体に使われる「高機能分離剤」の生産体制を強化する。主力拠点の福岡事業所(福岡県北九州市)で、医薬品の精密精製に用いる小粒径分離剤の製造能力を2022年度に増強し、シリコンウエハーを洗浄する超純水の製造に使う半導体向けイオン交換樹脂は増産体制を24年度までに整備する。イオン交換樹脂は米デュポンなど同業大手の投資も活発で、成長市場を巡る競争が激しくなってきた。続きは本紙で

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