三菱ケミカルは、軽さと静かさを両立した遮音材を新たに開発した。音響メタマテリアル技術を応用。重いほど遮音効果が高まる質量則という物理の常識を覆し、同じ遮音性能を維持しながら従来材の4分の1~8分の1に軽くできる。プラスチックシート上に突起を配置し、侵入する音に対し突起が共振し跳ね返す構造で、性能・形状ともに特許を取得した。室内の静粛性ニーズが高まっている自動車をはじめ幅広く市場を開発する。続きはこちら

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