三菱ケミカル物流は、水島工業地帯(岡山県倉敷市)に2つ目の危険物倉庫を建設する。営業開始は7月下旬。半導体やリチウムイオン2次電池(LiB)の製造過程で用いられる化学品の保管ニーズに対応する。水島地区では現在、既存の危険物倉庫(3号倉庫)が収容量を超えており、親会社となる三菱ケミカルグループの製品を他社倉庫を利用して保管しているため増設により保管能力を引き上げる。また、庫内に保税エリアも設ける計画で、中国、韓国、台湾、ベトナム、タイなどの定期航路がある水島港のほか、国際貿易港の神戸港を利用する需要家とのビジネス獲得も狙う。同社は引き続き輸出入業務ができる危険物倉庫の建設にも注力していく考え。続きは本紙で

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