三菱ケミカルホールディングス(HD)は20日、2050年までに温室効果ガス(GHG)排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラル(CN)を達成すると宣言した。中間目標として30年までには海外含むグループ全体の排出量を19年度比29%削減する。石炭火力発電から脱却するなど30年までにCN達成のための費用として1000億円を準備する。産業別で鉄鋼に次ぐ排出量を記録する化学業界において、最大手が循環炭素社会の実現に本腰を入れる。続きは本紙で

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