【上海=但田洋平】技術ベンチャーの上海東傑高分子材料(上海市)は、独自開発のポリオレフィン熱硬化樹脂で複合材料市場を開拓する。比重の軽さや高い強度、靱性を兼ね備えるのが特徴で、樹脂単独でも成形可能だが、ガラス繊維や炭素繊維複合材料(FRP・CFRP)マトリックスのエポキシ樹脂代替としての需要を期待する。深海中の石油掘削パイプなどでも需要があるとみる。来年には福建省で工場も立ち上げるなど需要増を見据え設備投資も図る。続きはこちら

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