上野製薬は、液晶ポリマー(LCP)の低融点シリーズとして、既存LCPのガスバリア性を維持しつつフィルムやボトルなどへの加工性を改善させた改質低融点グレード「改質A-8100」「改質AL-7000」を開発した。顧客の要求を受けて開発し、サンプルワークを実施している。包装用フィルムなどへの加工を想定しており、「引き合いは増えている」(上野製薬)という。低融点LCPはこれまで他樹脂と混合させた「テクロス」シリーズとして展開しているが、低融点グレード単独としても並行して訴求していく。

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