中国のパラキシレン(PX)の輸入が転換期を迎えている。2019年は中国・恒力石化の大規模プラントが立ち上がったのを引き金に減少し始め、年間で前年比5・8%減の1497万8300トンにとどまり、9年ぶりに減少した。足元では新型コロナウイルスの感染拡大が需給の先行きを不透明にしているが、自製化の進展にともない輸入は24年に1000万トンを下回るとの観測もある。続きは本紙で

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