【上海=石田亮】中国では化学物質、汚染物質への風当たりが強くなりそうだ。国務院はこのたび「新汚染物治理行動方案」を公布し、2025年までに、環境への悪影響が懸念される化学物質への評価、新しい汚染物質管理措置を実施すると発表した。主な内容は有害・汚染物質の環境リスクに関する規制やその管理方法。環境リスク評価、モニタリング、新規化学物質の登録制度の拡充、有害化学物質の輸出入管理体制などを整備する。法整備とともに技術面では、当該物質の試験方法などについても標準化していく。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

セミナーイベント情報はこちら

環境・規制・行政の最新記事もっと見る