スチレンモノマー(SM)のトレードフローが著しく変化している。中国は年300万トン前後を輸入してきたが、2020年から国内の新増設ラッシュに突入し、1社で年産100万トンを超える大規模プラントが登場するなど自製化の動きが勢いづき、今年も新規プラントが続々と立ち上がっている。こうしたなか、中国の輸入は1~8月で前年同期比46%減とほぼ半減。年間200万トン割れは確実とみられる。一方で今年から輸出が本格化し、20万トンを超えている。続きは本紙で

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