中国で生分解性樹脂の投資計画が相次いで打ち出されている。中央政府が2025年までの第14次5カ年計画で廃プラスチック排出・埋め立ての削減を打ち出すなか、同樹脂の増産機運が高まった。例えば民間石炭化学会社が、エチレングリコール(EG)からポリグリコール酸(PGA、脂肪族ポリエステル)までの一貫生産体制構築を目指すなどの動きがあり、ポリ乳酸(PLA、同)やポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT、芳香族ポリエステル)の計画も多い。現地日系企業も中国産生分解性樹脂の調達・販売を増やす方針だ。続きは本紙で

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